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鹿屋商工会議所青年部

活動報告

スマイルマスクプロジェクト~マスクを本当に必要としている人の所へ届けるプロジェクト~

鹿屋商工会議所青年部では余っているマスクを回収し、不足しているところへ提供する「スマイルマスクプロジェクト」という取り組みを行っています。

新型コロナウイルスの影響によるマスク不足は徐々に解消しています。
しかし当青年部では、マスクが足りなくて困っている人もいるとして、6月15日から鹿屋商工会議所の玄関に回収箱を設置しました。

市民の方々のご協力により、6月23日に寄贈第1弾として回収された新品のマスク約300枚を「鹿屋市社会福祉協議会」に贈呈する事ができました。
贈られたマスクは、介護士らが使用するほか、子供食堂でも配布されるということです。

スマイルマスクプロジェクトを立ち上げた中釜拓也君
屋外・屋内広告物やカッティングシートの販売を行う仕事をしている彼が語る、「看板という物は全てイメージを具現化(オリジナル)したもの」と。
「できたらいいな」というものを具現化していく彼らしい企画ではないだろうか。

私たちができる事は何か。
コロナ禍の影響で、やれる事には制限がある中、何とか形を作るために、自主制作によって先ずは自分達の中から感染者を出さない努力をしようという思いから本事業に至りました。
材料は、私たちで保管してある「サラシ」を利用し、縫わずに誰でも簡単にできるマスクを制作することにしました。
題して「オマノマスク」の誕生です。
※「オマノマスク」とは、第24代会長 尾曲 真治こと通称オマシンの文字から取ったものです。

この事業を通し私が感じた事は、「とにかく前向きに捉えて、全力でできる事をやる」それで結果が思わしくなくても一緒に取り組んだ仲間がいる。とそう思える事業でした。
マスクの回収自体は、7月3日まで継続していますので、この事業で私たちが地域の懸け橋になれたらと思います。