私たち鹿屋商工会議所青年部は、地域社会の発展と企業の成長を考え活動し、豊かで住みよい郷土づくりに貢献する団体です。
昨年は、新型コロナウイルスの影響により誰もが予測できない状況に見舞われ、苦労した１年となりました。未だに出口の見えない状況が続いておりますが、このコロナ禍により新しいビジネスモデルが構築されるなど環境や技術の進化がより早いスピードで進み、新しい時代の始まりという声も聞かれる中、世界経済は目まぐるしく変化しています。この様な変化に対応していく為にも私たちは、日々学び、情報を共有していくことで地域経済の先導者としての気概を持ち、自己研鑽に努めております。

今般に於いても厳しい時代ではございます。しかし、苦しい時だからこそ「笑顔」を大事にし、逆境に立ち向かうことで素晴らしい未来が待っていることを信じ、共に歩んでいければと考え今年度のスローガンとして、「笑って生きよう」その先には素晴らしい未来が待っているとの思いから『笑生(しょうせい)』～笑う門には福来る～を掲げ一年間活動していくことといたしました。

このスローガンを基に、一人ひとりが今できる事を最大限に活かし、遠くない未来に向かい会員一丸となって邁進していく所存でございます。

令和3年度、かのやおこし委員長を務めさせていただきます下平です。
活動経験の浅い私が、委員長という大きな役割を担う事に不安もありますが、困難に屈しない先輩方の積極的な姿勢を目標に、尽力して参りますので、どうぞよろしくお願い致します。

担当する例会では企業人として、主に「人間力」の向上を目的とする勉強会やワークショップを開催し、各々のスキルアップに繋げたいと考えております。
青年経済人として常に研鑽に努めて参りますので、1年間宜しくお願いし申し上げます。