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鹿屋商工会議所青年部

会長挨拶

第24代 会長

尾曲 真治

令和2年度を迎え、わが国では「東京オリンピック・パラリンピック」の開催、また本県においても「燃ゆるかごしま国体」の開催を控えておりますが、年初から日々拡大している「新型コロナウイルス」の猛威に晒され、「東京オリンピック・パラリンピック」開催は約1年延期、「燃ゆるかごしま国体」の開催も危ぶまれております。また日本経済は基より、地域経済も深刻な大打撃を受けており、地域社会を支える中小企業はまさに崖っぷちに立たされている現状がございます。
この様な緊張や不安な日々が続いている今だからこそ、我々商工会議所青年部として何が出来るのかを考える必要があるのではないかと私は考えます。
我々商工会議所青年部は、綱領に記してあるように、次代の先導者として地域経済の支えとなり文化的創造を持って豊かで住みよい郷土づくりに貢献しなくてはなりません。
そこで私は、このスローガンの基、今年度の商工会議所青年部活動に邁進していく所存でございます。

『燃ゆる大輪咲かす五つの鍵~勇気・本気・歓喜・気概と規律~』

燃ゆる大輪とは、自分の中にある商工会議所青年部活動に対する情熱や思いと気持ちを花に例え、その花を満開に咲かすには五つの鍵(キー)が不可欠です、それらは勇気・本気・歓喜・気概と規律であります。
1. 勇気 チャレンジをする為の第一歩。
2. 本気 何事にも全力で挑む。
3. 歓喜 ただ楽しむのではなく、大いに共に喜び合う。
4. 気概 困難にも屈しない強い意志を持って臨む。
5. 規律 ルールを重んじて、メリハリをつける。

翌年、鹿屋商工会議所青年部創立25周年を迎えるにあたり、今年度は中期ビジョンの策定や会員同士が切磋琢磨しあい成長できる事業、新たな交流事業などを考えております。
またこの度の取組み、鹿屋市版アフターコロナ支援ポータルサイト「YOTTE KANOYA」の立ち上げは、新型コロナウイルス感染症拡大の防止により、地域経済が低迷していく中、県や市を中心に各企業や地域団体などが、様々な素晴らしい支援活動を行っております。日々変化している現状、withコロナ、アフターコロナの観点から我々商工会議所青年部が「今、何が出来る!」を考えた結果、「YOTTE KANOYA」が生まれました。これが地域経済発展、あるいは新たな消費喚起の一助になると確信しております。

今後、会員同士の絆を深め、鹿屋商工会議所青年部一丸となって内なるパッションを開花させすべての事業に取り組んで参りますので、更なる成長をご期待いただくと共にご協力・応援の程、よろしくお願いします。